県内ニュース隊員に暴行、けが負わせ懲戒処分 神町駐屯地、訓練中に
2019年12月03日 07:50
陸上自衛隊神町駐屯地(東根市)は2日、訓練中の隊員に暴行を加えて全治4日のけがを負わせたとして、第20普通科連隊の男性3等陸曹(33)を停職6日の懲戒処分にしたと発表した。
同駐屯地広報班によると、3等陸曹は2月24日、駐屯地内の訓練場で戦闘訓練を行った際、指導していた陸曹候補生の頭を蹴り、けがを負わせた。3等陸曹は「訓練で手を抜いていると感じ、立腹した」と話しており、陸曹候補生に謝罪したという。 同連隊長の梶恒一郎1等陸佐は「社会人、自衛官としてのモラル向上を重視し、さらに指導する」とコメントした。
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