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生徒を盗撮、高校教諭を懲戒免職 県教委・サンダルに小型カメラ仕込む

2019年11月21日 08:14
会見で謝罪する菅間裕晃教育長(中央)ら=県庁
 勤務する高校で授業中などに複数の女子生徒のスカート内を小型カメラで盗撮したとして、県教育委員会は20日、村山地区の県立高校に勤務する50代の男性教諭を同日付で懲戒免職とした。県教委の調査に事実関係を認めている。男性教諭は小型カメラを購入した10年ほど前から盗撮を繰り返していたという。

 菅間裕晃教育長が同日、県庁で記者会見し「被害に遭われた生徒や保護者、県民の皆さまに深くおわびする」と陳謝した。

 県教職員課によると、男性教諭は足先の開いたサンダルを履き、右足の親指の下に縦5センチ、横2センチ、厚さ1センチ程度の小型カメラを入れ、レンズが上を向くように仕込んでいたという。動画撮影の状態にし、カメラを忍ばせた足を女子生徒の両足の間に差し入れるなどして隠し撮りした。サンダル、靴下、カメラとも黒っぽい色だった。

 6月下旬と8月下旬に授業中の教室内や職員室内で「10回以上した」と話している。被害に遭ったのは特定の3人の女子生徒で、男性教諭は担任ではなく、授業担当だった。生徒がしゃがみ込んでいるところを後ろから近づいて撮ることもあった。

 6月下旬、授業中の教諭の動きや足付近に光るものがあることを不審に思った複数の生徒が別の教職員に相談したことで発覚した。当初は校長らの調査に盗撮行為を否定していた。その後、生徒の保護者が県警に相談。男性教諭は任意で事情を聴かれ、自宅のパソコンやカメラを県警に提出したという。任意捜査を受け、10月上旬に一転して本人が自ら校長に申し出て行為を認め、県教委が複数の生徒を含めて聞き取りを行った。

 10年ほど前に小型カメラを購入したことがきっかけとなり、盗撮行為に及んだという。今回以外にも「授業中に隠し撮りをしたことがある」といい、「生徒に興味があった。自分で見るためだった」と話している。

 管理監督責任として、50代の女性校長を戒告の懲戒処分とした。
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