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中川氏と近藤氏、激しく競る 米沢市長選・終盤の攻防が鍵

2019年11月21日 07:47
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 任期満了に伴う米沢市長選は24日の投開票まであと3日に迫った。山形新聞社は有権者への対面調査のデータに取材で得た情報を加味して情勢を分析。再選を目指す現職中川勝氏(69)=本町3丁目=と、元衆院議員の新人近藤洋介氏(54)=舘山1丁目=が激しく競り合っている。市街地を中心に態度を決めていない有権者も多く、両陣営の最終盤の動きや投票率が勝敗を左右するとみられる。

 中川氏は自民党県連と同市支部、公明党米沢支部が推薦。保守系元市議の出馬断念で戦いの相手が変わったこともあり態勢構築は遅れたが、組織力を生かして巻き返している。告示日からは毎晩3カ所で個人演説会を開くなど、組織がかみ合って集中的に運動を展開。現職の強みも生かし、地元南部地区や周辺部を中心に支持を広げる。

 財政再建や市立病院改築計画策定など4年間の実績をアピールして市政継続の必要性を主張。高校3年までの医療費無償化など子育て支援や市民の健康重視の政策を打ち出している。

 近藤氏は“市民党”を掲げて幅広い支持を集める戦略。立憲民主、国民民主、社民の各党県連、共産党置賜地区委員会、新社会党県本部が自主的に支援する。8月30日の出馬表明以降、国会議員時代の後援会を中心に短期間で態勢を整えて支持者回りを重ねた。地元西部地区など市街地で強く、経産副大臣の経験を前面に経済界にも食い込む。

 人口減少の現状とともに目指す10年後の米沢像を示し、「今変えないと手遅れになる」と市政刷新を訴える一方、市民所得を向上させ「稼ぐ力のある米沢」をつくると力説している。

 明確な争点に乏しく、選挙ムードの盛り上がりはいまひとつ。投票率は前回の58.74%を下回るとみられ、50%台前半となる可能性もある。

 16日現在の有権者数は6万7940人(男3万2889人、女3万5051人)。

◇立候補者(届け出順)
中川  勝 69 市長 無現
近藤 洋介 54 会社役員 無新
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