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屋根の雪、つかまえ溶かす サンユー販売(山形)が新装置

2019年11月14日 11:30
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 融雪装置販売のサンユー販売(山形市、佐藤敏美社長)は、屋根に積もった雪を溶かし落雪を防ぐ融雪装置の新商品「スノーキャッチメルト」を開発した。佐藤社長のアイデアを3年かけて具現化し特許登録、商標登録も済ませた。佐藤社長は「落雪を阻止し、安全性、耐久性、経済性に優れた商品だ」と語る。

 屋根からの落雪防止器具は以前からある。ただ、凍った雪が屋根にたまって排水を妨げ、行き場を失った水が屋根の接合部から内部に侵入する「すが漏り」が起き、雨漏りや破損の起きることがあった。屋根材の下に組み込む設備もあるが設置費は高額だ。

 スノーキャッチメルトは名前の通り、「雪をつかまえる」だけでなく「雪を溶かす」機能も備えた。落雪防止器具と面状ヒーターを組み合わせ、屋根にたまった雪を溶かし排水することで落雪、すが漏りを防ぐ。佐藤社長は「今は一晩で40~50センチの積雪も珍しくない。落雪を止めるだけでなく雪を排除する必要がある」と開発理由を語る。

 幅91センチ、奥行き45センチ、高さ15センチの器具に面状ヒーターを敷いて、ヒーターは耐久性に優れたガルバリウム(アルミニウムと亜鉛の合金)鋼板で覆う。屋根の大きさに合わせ器具の連結個数を増やし、雪の解けにくい北側や玄関直上のみの設置も可能だ。屋根をはがす必要はなく低価格、短工期での納入が可能になる。

 実証実験では、積雪80センチでも問題なく雪を溶かし排水できた。器具はステンレス製で、ガルバリウム鋼板と共にさびや紫外線、風雪に強く、メンテナンスが容易。面状ヒーターも布カーボン製で熱効率がよい。電気代は1日8時間使用時で月7千~8千円という。

 希望小売価格は1台約3万7千円。佐藤社長は「これで屋根の雪の悩みを解決できる。特に高齢者世帯には有用で、その他の家庭でも役立つ」と語る。盛岡市の販売会社と提携しているが、さらに販売店を募集している。問い合わせはサンユー販売023(684)9486。
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