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きらやか銀、有価証券利息減り減収 貸出金残高は最高に

2019年11月13日 08:58
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 じもとHDが12日発表した傘下のきらやか銀行単体の2019年9月中間決算は純利益が40.0%減の5億4千万円だった。有価証券利息配当金が減少したことに加え、与信関係費用が増えた。貸出金残高は過去最高となった。

 一般企業の売上高に相当する経常収益は資金利益が減り、10.1%減の97億8200万円。有価証券利息配当金の減少は、国債などの債券が償還時期を迎えた一方、現状の低金利下での再運用を控えたことなどが理由。新たに始めた取引先企業の従業員向け福利厚生サービスが好調で法人向け手数料収入は増加し、経費も削減したものの、減収と与信関係費用の増加が影響し経常利益は53.8%減の6億2200万円だった。

 本業のもうけを示す実質業務純益は23.7%減の12億3100万円。債券関係などを除いたコア業務純益は22.3%減の11億3100万円だった。与信関係費用は一般貸倒引当金繰入額、不良債権処理額がともに増え、3億9千万円だった。

 9月末の預金残高は284億9500万円減の1兆2606億7200万円。法人は増えたものの個人の定期預金と公金預金が減った。貸出金残高は中小企業向けが増加し、235億2500万円増の1兆335億9300万円。

 金融再生法に基づく不良債権の総額は150億3400万円で、今年3月末に比べ5億1900万円減った。不良債権比率は0.06ポイント改善し1.42%だった。自己資本比率は0.05ポイント低下し8.10%。

 じもとHD連結の純利益は42.7%減の7億1100万円。経常収益は8.0%減の196億7千万円、経常利益は46.1%減の9億4800万円。同じく、じもとHD傘下の仙台銀行(仙台市)の純利益は40.6%減の4億4千万円、経常収益は7.7%減の75億5100万円、経常利益は32.8%減の5億8200万円だった。
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