県内ニュース10月の県内新車登録、前年比29.1%減 消費税率引き上げなど影響
2019年11月12日 14:15
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国土交通省山形運輸支局がまとめた10月分の県内新車乗用車登録台数は1586台で、前年同月比29.1%減となった。好調だった昨年からの反動減に加え、消費税率引き上げの影響もあり、2カ月ぶりに前年実績を下回った。車種別にみると、3ナンバーの普通車は22.4%減の773台だった。5ナンバーの小型車も34.5%減の813台となり、共に2カ月ぶりの前年同月比マイナスとなった。 軽自動車の届け出台数は26.0%減の1417台で、3カ月ぶりのダウン。貨物、二輪車を含めた全体の登録・届け出台数が26.6%減の3303台だった。 県自動車販売店協会は「各メーカーから新型車投入が相次いだ昨年同月からの反動減があり、消費税率引き上げ後で様子見する消費者もいた」と分析。「各メーカーから引き続き新型車発売があり、需要も徐々に出てくると思う。消費増税に伴い減税措置があることもPRしたい」と続けた。
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