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さくらんぼマラソンの県内経済効果、4億6400万円 やまぎん情報研が初試算

2019年10月22日 11:23
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 東根市は、東北最大規模を誇る「果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン大会」の県内経済波及効果を初めて調査した。過去2番目の多さとなった今年の参加者1万2564人を対象に山形銀行のやまぎん情報開発研究所が推計し、4億6400万円の効果があったとの試算が示された。

 21日に土田正剛市長が報告を受けた。試算は参加者アンケートや実行委員会の資料に基づき推計。県外からの宿泊は4808人に上り、同伴者数は8972人。消費支出総額は4億3900万円、大会運営による支出は9500万円で、最終需要は5億3400万円となった。

 最終需要を基に産業連関分析の手法で県内への経済波及効果を4億6400万円と算出した。大会開催費に対する波及効果の割合を示す波及倍率は4.88倍だった。県内の大会では、第4回山形まるごとマラソン(16年)が2.30倍となっており、同研究所は「ハーフマラソンの大会としては大きな効果があったと考えられる」としている。

 宿泊地の割合は山形市が31.2%、東根市が28.3%、天童市が20.8%となった。土田市長は「予想以上の経済効果が示された」とし「近隣市町村を含めウィンウィン(相互利益)の関係で観光交流の態勢を築きたい。東根にいかに滞在してもらえるかも課題となる」と話した。

 今年の大会は6月にあり、18回目。
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