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「蛙石」のにぎわいもう一度 米沢・地元住民が整備

2019年09月18日 14:51
麓からはカエルのように見えるといわれる蛙石=米沢市
 米沢市万世町桑山の「蛙(びっき)石山」の山上にある巨岩「蛙石」周辺を景勝地として多くの人に楽しんでもらおうと、地元住民らが周辺の整備を進めている。案内看板を設置して岩の性質や由来などを紹介しているほか、来年から3年間の計画で周辺の伐採を行う予定。見晴らしを良くして市街地や置賜盆地を一望できるようにし、麓からも岩の姿を見られるようにする。

 蛙石山があるのは東北中央自動車道・米沢八幡原インターチェンジの南西側。山頂付近にある蛙石は高さ6メートルほどの火山性の岩で、はしごなどで上部に上ると6畳ほどの広さがある。山は以前はスキー場としても利用されており、蛙石も地元で親しまれてきた。大正時代には、行楽地として人が集まる様子を同市出身の洋画家土田文雄が描いている。現在は道路脇の駐車場から数分で登れる。

 蛙石周辺の土地は万世地区の地縁団体「万世教育振興会」(菊地政信会長)が所有している。あまり人が入らなかったために荒れていたが、今年6月から同会が整備を開始。8月には山頂周辺を「眺望いこいの広場」として開園し、案内看板も設置した。

蛙石の上からの眺望は、現在も北方向の一部が開けている
 現在、蛙石の上部からの眺望は北側の一部は開けているものの、北西の市街地方面などは木によって遮られている。麓から見た様子がびっき(カエル)に似ているともいわれており、麓からも見えやすいように伐採整備を行う。同会事務局の仲山常吉さん(63)は「昔はよく蛙石に上って遊んだ。多くの人に知ってほしい」と話している。
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