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VRで事故を疑似体験 東北電力関連会社が安全教育、40人受講・山形

2019年09月11日 09:01
VRで転落事故を疑似体験する東北電力送配電カンパニー山形支社の社員=山形市・山形電力センター
 東北電力送配電カンパニー山形支社は10日、山形市の山形電力センターで社員を対象にした安全体験教育を実施し、報道機関に公開した。VR(仮想現実)技術を使って転落や感電などの事故を疑似体験してもらい、作業現場での危険察知力を高める目的。事務部門と配電部門の社員約40人が受講した。

 安全体験教育は主に電力設備の保守管理業務に当たる社員と協力会社社員を対象に、重電メーカー・明電舎(東京)の技術、製品を使って実施し3年目。転落や感電、漏電、電線焼損、電工ドラム焼損、飲酒歩行、クレーンつり上げ時の指挟まれ、ハーネスぶら下がりなど10種類の事故を疑似体験し、安全意識や労災撲滅意識を高める狙いがある。

 VRでの体験は転落と感電の2種類。転落体験はゴーグルとヘッドホンを着用し、地上63メートルに設置した鋼材の橋から転落した―との想定で行い、体験者の視線に合わせて周囲の景色が変わり、転落時は空中を落ちている感覚になった。感電体験は両手に持った機具から電流が流れ、驚いて思わず声を上げる社員もいた。

 安全体感車両を使い、他の各種事故も体験。電工ドラム焼損体験ではコードを巻いたまま使う危険性を確認した。配電部門の山田一太(いった)さん(27)は「高所や電気には慣れていたつもりだが、疑似体験して危険性を再認識した。生きた電気を扱うので、今後も事故に気を付けたい」と話した。教育は他部門や協力会社向けに11日も行う。
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