県内ニュース

山尾氏が55票差で4選 新庄市長選、小関氏をかわす

2019年09月09日 07:39
新庄市長選で当選を決め、支援者と握手する山尾順紀氏(右)=新庄市五日町の選挙事務所
 任期満了に伴う新庄市長選は8日、投開票が行われ、現職の山尾順紀氏(67)=五日町=が、新人で前市議会副議長の小関淳氏(63)=住吉町=を55票の僅差で下し、4選を果たした。投票率は62.27%で前回を3.70ポイント下回った。

 山尾氏は財政再建に道筋をつけた3期12年の実績を強調。看護師養成所(仮称市立看護専門学校)の開設を高齢社会に備えた医療福祉体制の自立、若者の地元定着、街中再生につながる重要施策として公約の一つに掲げた。大きな財政負担を伴う点などに批判を受けたが、「市民の命を守るために看護学校は必要。自前で人材を育てなければ、次のまちづくりはない」と訴え続けた。

 自民党市支部、公明党県本部の推薦を得たほか、地元有力企業や団体の推薦も多数取り付け、厚い支援組織を生かした選挙戦を展開し、逃げ切った。

 小関氏は告示のほぼ1カ月前の態度表明と出遅れたが、「看護師養成所の白紙撤回」を掲げ、争点を明確にしたことで知名度不足をカバーした。財政負担の重さを指摘し、その財源を雪対策などに充てると訴えた。市民党の立場から特定政党への推薦願を出さず、草の根運動に徹した。組織力に勝る山尾氏を激しく追い上げたが、あと一歩及ばなかった。

 山尾氏は当選が決まった後、自宅の選挙事務所で支援者を前に「結果はうれしい。(僅差の結果を受け)謙虚な気持ちで市政運営に努める」と述べた。
おすすめニュース

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内8市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

毎週木、金曜日配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2019年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2019年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から