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学び・交流の新拠点、にぎわい想定以上 4月オープン「旧長井小第一校舎」

2019年08月25日 12:54
小中高生でにぎわう旧長井小第一校舎=長井市
 「学び」と「交流」をテーマに整備された長井市の新拠点、旧長井小第一校舎(国登録有形文化財)。4月27日のオープン以降、関係者の想定を上回るにぎわいを見せている。教室などを利用した貸し出しスペースは市民団体や高校生ら若年層の利用が盛んで、ユニークな主催事業も着実に人を呼び込んでおり、上々のスタートを切った。

 第一校舎は木造2階建てで延べ床面積は約2300平方メートル。市は2017年度から総事業費8億8400万円で改修工事を実施した。指定管理者アクティオ(東京)が社員3人、アルバイト9人で運営し、開館時間は午前9時半~午後9時半。

 7月末までの累計来館者数は2万6539人。年平均30%を目標とする施設稼働率は5月が36%、6月が37%、7月が44%と順調に推移している。

 貸し出しスペースは市民の会議、講座、合唱などサークルの利用が盛んだ。無料で自由に使える「くつろぎ・交流スペース」はおしゃれな空間に雑誌や絵本、おもちゃが置かれ、親子連れや小中高生が多い。勉強で来館する高校生向けに現在は専用部屋を用意。南陽高3年の長谷部悠馬さん(18)は「涼しく静かで集中できる。こういう場所は長井に少ない」と喜ぶ。

 アクティオの主催事業では、ものづくりワークショップやライブ、歴史的建造物の講座など幅広い世代を対象にした催しを定期的に企画し、長さ100メートルの廊下を活用したイベントも。子どもが疑似社会を体験する人材育成プログラムも始まった。校舎内には事業所が活動拠点とするスペースもあり、これから本格稼働する。

 冬場は来館者の減少が予想され、市民の拠点として定着させるために今後が重要になる。平みわ副施設長は「社会人の男性など新たな層の利用増も含め、ピントを絞った仕掛けを考えていきたい」と展望する。
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