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【モンテ】攻守かみ合い前半2発 栃木に2-0

2019年08月25日 10:42
〈山形-栃木〉前半30分、山形のMF中村駿(左)がゴールを決め、2-0とリードを広げる=天童市・NDソフトスタジアム山形
 サッカーJ2は第29節第1日の24日、各地で8試合が行われた。モンテディオ山形は天童市のNDソフトスタジアム山形で栃木と対戦し、2―0で勝利した。通算成績は14勝8分け7敗。勝ち点50とし、順位は5位に浮上した。

 山形は前節からスタメン3人を変更した。前半2分、左クロスにDF栗山直樹が頭で合わせて先制した。同30分、相手の背後を取ったMF中村駿が右足でシュートを決め、2―0で折り返した。後半は得点を奪えなかったが、無失点に抑え、2試合ぶりの白星をつかんだ。

 このほか、3位の京都は福岡に追い付かれて1―1で引き分け、勝ち点52とした。横浜FCは5―1で鹿児島に大勝し、11戦負けなしで同51。水戸は東京Vに1―2で敗れて同48のまま。

 山形の次節は31日、同会場で4位の横浜Cと顔を合わせる。

【評】攻守の力量で上回った山形が完勝した。立ち上がり、CKの流れで前線に残ったDF栗山がクロスに頭で合わせ、先制点を奪った。前線からのプレスで相手のビルドアップ(組み立て)を遮り、ショートカウンターで2点目を奪取。不用意なミスを避け、無失点に抑えた。

【青炎】常に先手、モンテ零封
 攻守の歯車がかみ合った。相性の悪かった相手に対し、少ない手数の攻撃で先手を取り零封。1得点1アシストと奮闘したMF中村駿は「これが山形の良さ。ここから波に乗っていける」と手応えを示した。

 昨季リーグ戦から1分け2敗だった栃木戦で、流れを呼び寄せたのは前半2分だ。最初のCKをはね返された後、競り合った球を最後尾のDF加賀健一が前に持ち出し、左の中村にパス。間髪入れずに送ったクロスに対し、DF栗山直樹はゴールから遠ざかりながら着地点を定めた。頭でふわりと浮かせた球を左隅に運んだ。

 相手はGKを含めた守備的ポジションに外国籍4選手を配置した。「(相手は自陣に)引いていられなくなった」と栗山。無失点の時間を長くし、勝機を見いだすプランが早々に崩れたはずだ。

 守備のプレスは勢いづいた。FW3人が中央へのパスコースを消しながら、敵陣深くでボールを奪う理想形の守りが続いた。前半30分、相手のミスを起点にショートカウンターを仕掛け、中村が「足を出してくるのは分かっていた」と、DFの股を抜く技ありシュート。山形らしさが凝縮された追加点だった。

 下位に苦しむ敵将の田坂和昭監督が「判断が遅かった」と語ったように、相手側のミスに助けられた場面も多かった。一方で木山隆之(たかし)監督は「(試合)状況に適応できている」と、3試合無失点の結果に合格点を与えた。中村が「大一番」と言う横浜Cとの次節に向け、強みは確かに取り戻しつつある。

相手の厳しいところを突けた
 木山隆之監督の話 前節と違って気候が涼しかった。栗山のいいゴールが決まり、試合を進めやすくなった。守備も、攻撃も相手の厳しいところを突いていけた。もっとボールを動かせる場面はあったが、今後の伸びしろにしたい。次もホーム戦だが、もっと多くのお客さんに後押ししてほしい。
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