県内ニュース

公立置賜長井病院、改築設計固まる 業務開始は22年春に

2019年08月18日 13:52
新たな公立置賜長井病院のイメージ図
 置賜広域病院企業団(中山順子企業長)が、長井市の費用負担で進めている公立置賜長井病院(同市屋城町)の改築事業の基本設計が固まった。現病院を解体した跡地に建物をコンパクト化して新設し、現行の病床数や診療科は維持する。仮設病棟の工法の精査などに時間を要し、新病院での業務開始は当初予定から約1年遅れの2022年4月となる見込み。

 新病院は現在の一般病棟(6階建て)跡地に外来、一般病棟、人工透析、リハビリ、管理部門など現行の機能を集約した2階建て施設を建設する。鉄筋コンクリート造りで延べ床面積は約4300平方メートル。現在の診療管理棟(3階建て)や人工透析棟(2階建て)、精神科棟(同)は解体後、来院者や職員の駐車場を整備する。病床数(一般50床、人工透析23床)や10の診療科はいずれも現行を維持する。総事業費は最大で約39億円を想定し、このうち国から約8億円の補助を受ける予定。

 同企業団は昨年8月、基本・実施設計と監理業務を一括して担う業者を公募型プロポーザル方式で決定した。一方、解体前の仮病棟の工法や規模などを見直し、活用する補助金も精査したため、その後の基本設計の時期がずれ込んだ。

 仮設病棟は精神科棟を改修して確保し、10月に引っ越し作業を行った後、業務を始める。一般病棟の解体工事開始は20年8月、新病院の着工は21年2月、完成は22年3月となる見込み。

 現病院は1970(昭和45)年、長井市立総合病院として整備。2000年からは公立置賜総合病院(川西町)のサテライト医療施設となり、初期、回復期、慢性期の各診療を担う。延べ床面積は約1万6千平方メートルで、一般病棟の2、3、5、6階など使用していないスペースも多い。老朽化に加え、一般病棟は震度6~7の地震で倒壊の危険性が高いとする診断結果が出ている。
おすすめニュース

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内8市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

毎週木、金曜日配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2019年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2019年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から