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【高校野球】大熱戦、万感のエール スタンド、選手家族ら一丸

2019年08月18日 11:57
全国各地から集まった鶴岡東ナインの家族らが大声援で選手を鼓舞した=兵庫県西宮市・甲子園球場
 兵庫県西宮市の甲子園球場で開かれている第101回全国高校野球選手権大会は17日、3回戦で本県代表の鶴岡東が関東第一(東東京)と対戦。敗れはしたが強豪相手に延長十一回の死闘を演じた。アルプススタンドには全国各地から集まったナインの家族らの姿。選手が重ねた努力や悔しさを知る応援団は、一塊となって声援を届けた。

 4番を打った大井光来(みつき)の地元・長野県からは家族や親族約15人が訪れ、打順が回る度に「みつき!」と声を張り上げる。兄高将(たかまさ)さん(30)=同県小諸市=は「ほかの兄弟は甲子園に出られなかったが、末っ子の光来が果たしてくれた」と弟の活躍を願った。

 試合中盤までは互いに点を取り合う接戦。鶴東は1―4の三回、2番竹花裕人の2点本塁打で反撃した。父長雅さん(50)=長野県佐久市=は「高校3年間、けがで苦しんだ分、甲子園の神様が打たせてくれたと思う。闘病中の裕人の祖父も喜んでくれる」と万感の表情を見せた。

 一角には関西県人会のメンバーも陣取り、「フレーフレー鶴東」とエールを送る。山形市出身の松田勝夫会長(82)は「鶴東はよくまとまっているし、よく打つ。六、七回が勝負どころだ」と行方を占った。

 その六、七回に点を取り合い、同点で迎えた延長十一回裏。敗戦の瞬間、勝利を信じた応援団は一瞬だけ押し黙ったが、すぐに温かい拍手がわき起こった。先発投手で粘投した影山雄貴の母春美さん(52)=兵庫県宝塚市=は「全員野球で勝利に向かっていった。その思いを背負い、よく投げてくれた」。全国の強豪と渡り合った息子を見詰め、涙ぐんだ。
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