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台風10号接近、しっかり対応 庄内地区・刈屋梨の支柱増設で揺れ防止

2019年08月17日 07:47
強風対策のネットや支柱が設置された園地で、主力品種・幸水の生育調査を行う農家ら=酒田市刈屋
 台風10号が日本海を北上した16日、強風や大雨の影響が懸念された庄内地区では、多くの人が不安の中で対策などに追われた。

 昨年9月、特産の刈屋梨の収穫盛期に台風に見舞われ、2~3割の落果被害があった酒田市刈屋地区。台風10号の接近に備え、15日から生産者が防風ネットや板で園地を囲い、梨棚の揺れを抑える支柱を増やす姿が見られた。

 時折強い雨が降った16日午後は、刈屋梨出荷組合の役員らが、今月下旬に出荷が始まる主力品種・幸水の生育状況を調査。前日夜からこの日未明にかけ、市内では最大瞬間風速20メートル超の強風が観測されたが落果は少なく、生産者たちは胸をなで下ろした。佐藤尚人組合長(54)は「今年は暑い日が続いて生育が良く、大玉で糖度も期待できる。まだ吹き返しの風が怖いが、何とか順調に出荷を迎えたい」と空を見上げた。

花火大会の会場升席敷物を固定―鶴岡の実行委
升席の敷物が強風により飛ばされるのを防ごうと、スタッフがひもでくくり付ける作業に当たった=鶴岡市・赤川河川敷
 きょう17日に鶴岡市で開催される赤川花火大会会場では、実行委員会のメンバーが15日から升席に敷くプラスチック製の敷物が飛ばないよう、ひもでくくり付けるなど大忙し。同委員会総括の芳賀崇利さん(40)は「メンバーで力を合わせ準備をしてきた。後は悪天候にならないことを祈るばかり」と話した。

 一方、6月の本県沖地震で被害が大きかった同市小岩川地区では、今なお屋根がブルーシートに覆われた家屋が目立つ。無職本間加之助さん(70)宅では、ようやく盆明け以降に修復作業に入るといい、「補強作業は自分一人では無理。今回(台風を)しのぐことができても、強い雨風が続くと被害が出てくると思う」と不安を口にした。
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