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県警、東根市消防副士長を摘発 飲酒運転疑い、基準の4倍か

2019年08月16日 09:14
会見で陳謝する東根市消防本部の菊池忠芳消防長(中央)ら=同本部
 東根市消防本部は15日、男性消防副士長(23)が道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで県警に摘発されたと発表した。菊池忠芳消防長らが会見し、「市民の生命・財産を守るという責任ある業務に従事する消防署員・職員としてあるまじき行為。市民の信頼を裏切るもので、心からおわび申し上げる」と陳謝した。

 同本部によると、副士長は非番だった11日午後8時ごろ、山形市のJR山形駅付近に自家用車で移動し、友人1人と近くの飲食店で食事した後、スナックでビール3、4杯を飲んだ。午後10時ごろ、東根市内の自宅へ帰るために運転代行を頼もうとしたが「時間がかかる」と言われ、そのまま退店。友人と別れ、近くのコインパーキングに駐車した車内で休んだ後、午後11時すぎに自ら運転した。

 駐車場を出たところでパトロール中の警察官に飲酒検知を求められ、摘発基準(呼気1リットル当たり0.15ミリグラム)を超えるアルコールが検出された。捜査関係者によると、検出量は基準の約4倍という。

 同市職員服務規程は、警察の摘発を受けるなどの事案があった場合、所属長へ報告を義務付けているが、副士長は報告しておらず、外部からの情報に基づき同本部が14日、本人に聞き取りを行い発覚した。副士長は「駐車料金が気になり近くのコンビニエンスストアに移動しようと思った。自分でも考えられないような行動を取ってしまった」と説明しているという。

 副士長は2014年に採用され、処分歴はない。同本部は刑事処分を踏まえ、懲戒処分審査委員会に諮った上で処分の内容を決定する。再発防止策について、菊池消防長は「基本に立ち返り、改めて倫理指導を行う。市の担当部署とも協議し、研修を行いたい」としている。
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