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「御神火リレー」今年限定あす復活 大江町誕生60周年、22区間18.1キロ

2019年08月14日 13:07
2003年に実施された御神火リレーの様子。町誕生60周年を記念して今年限りの復活を果たす
 大江町商工会青年部(鈴木俊一部長、22人)は、県内で最も古い歴史を持つとされる「水郷大江夏まつり灯ろう流し花火大会」の当日に、1987(昭和62)年から2008年まで行われていた「御神火(ごじんか)リレー」を今年限定で15日に復活させる。鈴木部長は「ランナーが走る姿を見て、夏の風物詩だった光景を懐かしんでほしい」と呼び掛けている。

 御神火は、灯ろう流し花火大会で最初に打ち上げる花火の着火用として使われる。朝日連峰で種火を採火する「御神火事業」は現在まで続いているが、その火をバトンとして町内各地を巡る「リレー事業」は商工会青年部員の減少に伴い、09年から廃止されていた。

 今年は町誕生60周年の節目に当たり、復活を望む声が上がったため、町の補助金を活用して復活させることになった。

 15日は山間部の柳川地区を午前9時にスタート。正午ごろ、最上川河川敷の花火大会本部にゴールする予定だ。小学1年から69歳までの町民計64人が2~4人のグループに分かれてたいまつを持ち、22区間18.1キロをつなぐ。運んだ火は花火大会開始までかがり火として保管し、火の精役の子ども3人が3カ所の打ち上げ場所まで最後のリレーを行う。

 御神火は11日に採火しており、12日はリレー当日に向けたミーティングが開かれた。鈴木部長は「想定以上の数のランナーが集まった」と関心の高さに驚いている。

 以前は自宅の墓前に供えたり、送り盆の準備をしたりするために、たいまつの火をろうそくに分けてもらう町民もいたといい、鈴木部長は「せっかく復活するので、ランナーだけでなく町民みんなで盛り上がりたい」と話している。
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