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高畠中女子柔道部5人、全国に挑む 個人戦・常に全力「先輩超えたい」

2019年08月14日 11:37
全国大会の個人戦に出場する高畠中の女子柔道部員。(前列左から時計回りに)藤田理沙さん、阿部百々花さん、奈良萌々香さん、市川楓梨さん、平乙葉さん=高畠町・同校
 高畠中3年の女子柔道部員5人が、17日に兵庫県で開幕する全国中学校柔道大会の個人戦に本県代表として出場する。7月の県中学総体で、同校勢が全8階級のうち5階級で頂点に立った。選手たちは全国の舞台で一つでも多くの勝利をつかもうと、気合を入れて稽古に励んでいる。

 出場するのは44キロ級の藤田理沙さん(15)、48キロ級の平乙葉さん(14)、52キロ級の市川楓梨(かりん)さん(14)、57キロ級の阿部百々花(ももか)さん(14)、70キロ級の奈良萌々香(ももか)さん(14)。5人は学校の部活動に加え、町柔道スポーツ少年団で週3回の夜稽古も積んできた。梅津英司コーチ(44)は「普段の練習ではライバルだが、休憩中は添い寝するほど仲がいい」と笑う。

 県総体は決して順風満帆ではなかった。新人戦から団体戦で負けなしのチームは、個人戦前日の団体戦準決勝で山形四に1―2で負け、初めて屈辱を味わった。5人は人目をはばからず泣きじゃくり、「この悔しさを個人戦にぶつけよう」と励まし合った。

 迎えた個人戦では、全員が気持ちを切り替えていた。先陣を切ったのは団体戦で補欠だった藤田さん。「自分が決めて後の仲間につなげたい」との意気込み通り、一本勝ちで優勝を決めた。弾みがついたメンバーは次々と優勝をつかみ取り、部長の平さんは「理沙の勝利がいい流れをつくってくれた」と感謝する。

 柔道部の合言葉は「一投一本、全力全心」。選手たちは多少のけがでも稽古を休まず、常に100パーセントの力で挑む。「仲間に負けて悔し涙を流すのは日常茶飯事」と井田和人監督(58)。平さんは「一戦一戦を全力で楽しみ、先輩たちの最高成績を上回る全国2勝をみんなで成し遂げたい」と言葉に力を込めた。
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