県内ニュース

【高校野球】鶴岡東、高まる士気 きょう習志野戦「強豪にワクワク」

2019年08月14日 07:47
守備練習で汗を流す鶴岡東ナイン=兵庫県西宮市の津門中央公園野球場
 第101回全国高校野球選手権大会で、本県代表の鶴岡東は大会第9日の14日、第2試合(午前10時半開始予定)の2回戦で、今春の選抜大会で準優勝した習志野(千葉)と対戦する。鶴東ナインは13日、兵庫県西宮市の津門中央公園野球場で最終調整し、守備練習などで汗を流した。

 選手たちは午前11時から2時間程度の練習に臨んだ。シートノックでは状況に応じた中継位置やバント処理など、守備の連係を確認。素早い送球に加え、近くの塁へのトスも丁寧に行い、アウトを確実に取る意識を徹底した。打撃練習では快音を響かせた。

 強豪校との対戦に、高松商(香川)との1回戦で殊勲打を放った鶴東の丸山蓮は「好機に適時打を放って勝利に貢献したい」と意気込んだ。初戦のマウンドを経験した池田康平は「ボールへの指のかかり具合は初戦よりいい。強い相手と戦えるのでワクワクしている」と試合を心待ちにしていた。

 「自分たちの野球を貫くだけ。緊張感を持った練習ができ、チームの士気も高まっている」と平山雄介主将。佐藤俊監督は「『プレーボール』の声がかかるまでしっかり準備し、選手たちが力を出し切れるよう背中を押してあげたい」と話した。

【みどころ】相手は選抜準V―堅守で粘り隙見せるな
 習志野は粘り強い野球が持ち味で接戦にめっぽう強い。準優勝した今春の選抜大会では逆転勝ちが3度。今大会も沖縄尚学との初戦で九回に追い付くなど、勝負どころでの集中力が際立つ。機動力に犠打を絡めた攻撃はやっかいだ。鶴岡東は持ち前の堅守で隙を見せないことが重要。投手陣も無駄な四死球を与えず、落ち着いた投球を心掛けたい。

 鶴東は無失策で高松商との初戦を制し、大舞台に浮き足立つことなく平常心でプレーできた。習志野は千葉大会での30犠打が示すように、手堅い攻撃を仕掛けてくる。守備のほころびを突くうまさもあり、一つのミスが致命傷になりかねない。鶴東は捕手大井光来、二塁手山路将太郎、遊撃手河野宏貴、中堅手山下陽生のセンターラインを中心に、しっかりアウトを取り、相手打線のつながりを断ち切りたい。

 初戦のマウンドに立った影山雄貴、池田康平の両左腕を含め、投手陣は調子を上げている。それぞれ試合をつくる力があり、継投を基本とした起用法にも注目だ。相手は小技と積極的な走塁で揺さぶりをかけてくることが予想され、動揺せずに粘り強く投げ抜けるかが鍵になりそうだ。

 習志野の投手陣は飯塚脩人が柱。最速150キロの切れのある速球を武器に、スライダーなどを織り交ぜた投球はテンポがいい。左腕の山内翔太は丁寧にコーナーを突く制球力が持ち味だ。鶴東の打線はつなぐ意識が高く、初戦は好機をものにする勝負強さが光った。強打はもちろんだが、犠打や足も絡めた攻撃で相手バッテリーにプレッシャーを掛けて攻略の糸口を見いだしたい。

 本県勢の千葉県勢との夏の対戦成績は1戦して1敗。強豪県からの初白星に期待したい。
おすすめニュース

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内8市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

毎週木、金曜日配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2019年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2019年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から