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難コース、トウモロコシ畑の巨大迷路 月山高原

2019年08月08日 12:20
迷路の入り口を案内するベジパレットの高田庄平さん=鶴岡市羽黒町手向
 鶴岡市羽黒町手向の旧月山高原活性化センター近くにトウモロコシ畑の巨大迷路が登場した。地元の若手農家が60アールの畑で約3万5千本を栽培。背丈は3メートルほどまで伸びている。9月1日までの営業を予定し、親子に夏休みの思い出を提供する。

 手掛けたのは「ベジパレット」の名で活動している高田庄平さん(36)と耕作さん(30)兄弟。2010年に庄平さんが東京からUターンし、就農した。耕作放棄地を活用し、ニンジンやブルーベリーなどを栽培している。

 トウモロコシの迷路は昨年に続く取り組み。飼料用トウモロコシを栽培しつつ「自然を満喫できて、地域を活気づける場所をつくりたい」と試みた。

 迷路の全長は最短距離で約1500メートル。スタートして程なく道が枝分かれするため、行ったり来たりを繰り返す覚悟が必要だ。7月下旬のオープンからの所要時間は平均で約40分。高原からは庄内平野と日本海を見渡すことができ、「景色も一緒に楽しんでほしい」と庄平さんは話す。

 元々はアスパラガスの畑で、前の所有者が手放そうとしていたところを買い取った。食料自給圏の形成を目指す山形大農学部の「庄内スマート・テロワール」に協力し、土壌改良を兼ねた輪作の一環でトウモロコシを植えた。他の農地では水田の畑地化にも挑み、農業の可能性を探っている。

 東京のIT企業に勤めていた庄平さんは祖父母が育てたアスパラガスに魅了され、未経験から農業に挑んだ。「良い作物、良い環境を生かし、国内外から人を呼び込める地域にしたい」と思い描く。

 迷路の営業時間は午前10時~午後4時で、入場料は3~6歳200円、小学生以上500円。ブルーベリーの食べ放題企画も同料金で行っている。問い合わせはベジパレット090(5188)7428。
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