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珍しいね!紫色の金魚 山形市の金子さんが品種交配

2019年07月23日 21:06
金子さんが誕生させた背中が薄紫色の金魚
 山形市常明寺の金魚養殖業「金魚センター金幸園」代表の金子幸男さん(48)が、品種交配により背中が薄紫色をした金魚を誕生させた。「20年以上この仕事に関わっているが初めての経験」と金子さん。専門家は「評価には、もう少し経過を見る必要がある」としながらも「紫色の金魚は珍しい」としている。

 金幸園は28種1万匹の金魚を育ててペットショップに卸したり、直販したりしている。3代目の金子さんは白や赤、茶、黒など数色しかない金魚に新しい色の種を増やそうと5月中旬、ピンク系系統とあさぎ色(薄い藍色)系統のランチュウを交配させた。

 金魚の卵は水温と日数の積算が100度でふ化するといわれ、通常は水温25度の状態なら4~5日で幼魚が誕生する。しかし、5月は金子さんのハウス内の飼育槽の水温が30度を超えることもあり、通常より1日ほど早くふ化したという。誕生した幼魚は背中が薄紫色だった。水を換えたり餌を与えたりしても色が変わらず、現在は体長約3センチの40~50匹が成育している。

 日本観賞魚振興事業協同組合(東京都)の担当者は紫色の金魚は珍しいとする一方で、新品種としての評価については「突然的に出現した種であり類似した事例もある。来年、再来年の状態や、次世代にも色が継承されるのかを見る必要がある」と語る。金子さんは「色を濃くして固定種にして、地域の名物にしたい」と意欲を燃やしている。
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