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本県沖地震、できること少しずつ 瓦撤去、たんすを固定

2019年06月21日 07:38
民家の屋根瓦被害が目立った小岩川地区。前日の雨対策のためブルーシートで覆われている=20日午前9時36分(小型無人機ドローンで撮影)
 民家の屋根瓦破損が相次いだ鶴岡市の沿岸地域では20日、業者が屋根の修復作業を進め、住民は落下した瓦の撤去や室内の片付けに追われた。

 同市湯温海の斎藤定子さん(77)方は激震で屋根瓦が玄関先に落下、棚の食器が割れ、壁に亀裂が入った。この日は家族4人で瓦やがれきを自宅駐車場脇に運んだ。斎藤さんは「地震はいつ起きるか分からない。たんすなどは壁に固定し次に備えたい」と話した。地区内では車道の大きな地割れもあり損壊状況の調査が進められた。

 同市小岩川では多くの作業員が複数の民家の屋根に上がり手渡しで瓦を撤去、雨漏れ対策のシートに土のうを積んだ。本間源一さん(78)方では家族の手で応急処置として屋根にかぶせたシートに予定より1日早く土のうが積まれた。「ひとまず安心した。地区内に若い人が少なくて災害時は大変だ」と本間さん。日本海を望む高台の墓地は墓石が倒れたままで見守りに来る住民の姿が目立った。

災害ボランティアセンター設置せず
 鶴岡市は20日、今回の地震に関わる災害ボランティアセンターを設置しない方針を市対策会議で報告した。人的被害の度合いや被災範囲などを考慮した。市と社会福祉協議会は連係してニーズを把握し、既存する市ボランティアセンターでの対応を検討する。

関連写真

  • 地震で破損した民家の屋根瓦を修復する姿が見られた=鶴岡市湯温海

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