最上川200キロを歩く~小学生探検リレー2019

第9週 大蔵橋(大蔵)―立谷沢川合流点(庄内)動画はこちら[動画]

ポンプ活躍、この勢い

排水ポンプ車から大量の水が放出され、その勢いに驚いた=戸沢村
排水ポンプ車から大量の水が放出され、その勢いに驚いた=戸沢村
 「最上川200キロを歩く」第9週は6日、戸沢村戸沢小の4年生26人がバトンをつなぎ、最上峡を歩いた。松尾芭蕉はこの地に名句を遺した。「五月雨をあつめて早し最上川」。子どもたちは最上川の流れに俳句の情景を感じながら、恵みや災害への備えなどを学んだ。川と向き合いながら進んだ約6時間。最上川とのつながりがさらに強くなった。

 暖かな陽光が注ぎ、川風が優しく児童たちの体を包んだ。穏やかな表情の最上川から元気をもらい、子どもたちの探検リレーが始まった。堤防脇に落ちていたゴミを見つけては拾い集め、きれいにしながらグングンと足を運んだ。

 水位を管理する排水樋管の役割、住宅街などを守る堤防の重要性と管理の大切さ、災害の恐れがある時に活躍する排水ポンプ車の性能…。行く先々で治水対策を学び、安心して生活するために欠かせない一つ一つの存在を知った。最上峡とゆかりの深い芭蕉らの歴史や文化、舟運と物流の変遷も学習した。

 「やっと最上川に会えた」。子どもたちが歓声を上げたのが、一番近くに寄った川辺での水質検査だった。透明度や酸性度などを調べて最上川の“体調”をチェックし、排水ポンプ車がくみ上げた水に手を差し入れた。冷たい―。一気に笑みが広がった。
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