最上川200キロを歩く~小学校探検リレー2021

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教えて!川の先生 国土交通省山形河川国道事務所・牧野周作寒河江出張所長

国土交通省山形河川国道事務所・牧野周作寒河江出張所長

 遊水地は、洪水の際に一時的に水をためて下流に流れる水の量を減らし、被害を小さくするためのものです。普段は水田などに利用し、洪水の時だけ水がたまる仕組みになっています。

 最上川では、中・下流部に川幅の狭い箇所が多く、水の流れが悪い所があります。度重なる出水によって大きな被害を受けてきました。このため、川幅が狭い箇所より上流の広い土地を利用し、洪水を一時的にため込み、下流に流れる水の量を減らすことで被害を小さくする「大久保遊水地」が計画され、1997年に完成しました。

 最上川の水位が上がると、川側の小さな堤防から洪水を大久保遊水地に流し込んでため込みます。ため込まれた水は最上川の水位が下がった時に、水門から最上川へと排出されます。寒河江ダムや白川ダムなどの施設と合わせ、下流に流れる水の量を減らし、洪水による被害を小さくするのに効果を発揮します。

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