最上川200キロを歩く~小学校探検リレー2021

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こんこん♪まるで演奏会

谷地橋の下部に入り、コンクリートの強度を調べる打音検査を体験=河北町

 「最上川200キロを歩く」第7週は19日、あいにくの悪天候の中、村山市富並小の3、4年生15人が参加した。子どもたちは雨にも負けず力強く歩き、橋の点検方法や洪水を防ぐ仕組みなどを勉強。古里の大切な川を守っていく決意を新たにした。

 小雨が降る中、色とりどりのレインコートをまとった子どもたちが、元気よくスタートした。とうとうと流れる最上川を眺めつつ向かったのは「槙川樋門」。堤防の中に最上川の逆流を防ぐためのゲートがある。手動で開閉してみると「ゴォー」。予想以上の大きな音が鳴り響く。ハンドルの重さに苦戦しながら交代で作業した。

 谷地橋下では3班に分かれ、水質検査とコンクリートの打音体験、橋の点検に挑戦した。打音体験ではハンマーで4種類のコンクリート片をたたき、音の違いを学んだ。傷のない物に比べ、亀裂が入ったり、穴が空いたりしていると音が高くなるという。実際に高所作業車に乗り、高さ約5メートルの橋の下をたたき、異常がないかも点検。最後は「大旦川排水機場」で遊水地の役割などを勉強した。

 子どもたちは体験や見学を通じ、日々の安全な暮らしや美しい最上川は、さまざまな設備と職務に当たる大勢の人に支えられていることに気付いた。川を守り共に生きる。大人たちの思いは確かに受け継がれた。

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