最上川200キロを歩く~小学校探検リレー2021

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ザバザバ、すごいパワー

排水機場を見学する児童=中山町

 「最上川200キロを歩く」第6週は12日、中山町子ども教室に参加する長崎小3~6年生と豊田小4年生の計17人が歩いた。暑さに汗を拭い、元気いっぱいに進んだ子どもたち。災害時に活躍する水門や排水ポンプ車を間近で体感し、暮らしを守る仕組みに理解を深めた。

 県野球場北側の堤防から管理用道路に入り、最上川の流れを感じながらスタートを切った。日本最古のトラス型鉄道橋(JR左沢線)をくぐり、最上川中山緑地を横目に進むと、工事車両が目に入った。子どもたちは昨年の7月豪雨を思い出し、「がれきがいっぱいでしたよね?」と質問。片付けの手順や堤防の仕組みについて具体的に説明を受けた。

 最上川東村山地区河川防災ステーション近くの最上川で、排水ポンプ車と照明車の実演を見守った。25メートルプールを5分で空にできるパワーに圧倒された子どもたち。石子沢川排水機場では、排水ポンプ車8台分の性能を持つ施設を見学。7月豪雨でも地元中山の内水被害軽減に役立ったと聞き、防災施設がより身近になった様子だった。

 後半は堤防を歩いてゴールへ。途中、新田川排水樋門でゲートのハンドルを回す体験ができた。ゲートの重さに驚きつつも、住宅や田畑を守る役割の大きさを実感。子どもたちは探検で感じた疑問を率直に質問し、学びを確かにしていた。

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