わいわい子育て

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夏の生活、アロマで快適 アロマセラピーの専門家2人に聞く

2016年7月26日掲載

 強い日差しの下、半袖半ズボンで遊び回る子どもたち。元気いっぱいなのはいいけど、汗びっしょりだし、あちこち蚊に刺されているし…なんて心配するパパやママも多いのでは。香りを生かして夏を快適に過ごす工夫を、アロマセラピーの専門家2人に聞いた。

■蚊に負けない!―山形の豊田さんに聞く

「香りを活用して蚊に嫌われましょう」と話す豊田裕子さん
「香りを活用して蚊に嫌われましょう」と話す豊田裕子さん

 「お出掛け前にシュッとひと吹きすれば、蚊に刺されにくくなる」と話すのは、ハーブとアロマの専門店「ハーブカントリー」店長の豊田裕子さん(57)=山形市旅篭町1丁目。植物の香りを集めた精油で作る虫よけスプレーを提案する。蚊が寄ってこないとされる代表的な香りはレモンユーカリ、ゼラニウム、ペパーミント(妊産婦や高血圧の人を除く。3歳以上から)など。単品でもいいが、混ぜて使うことでより効果が高まるという。

 蚊に刺されたら、手作りの虫刺され用ジェルはいかが。ペパーミントは患部を冷やし、ハーブの一種のティートゥリーは消毒、ラベンダースピカは毒消し、レモンユーカリは炎症を鎮める効果がそれぞれある。豊田さんは「スースーして気持ちよく、刺されたことなんて忘れちゃうよ」と笑う。

【虫よけスプレー】

作り方=スプレー容器に消毒用エタノールを50cc入れる。好みの精油20滴を垂らす。ふたをして振る。

お薦めの配合▽レモンユーカリ10滴▽ゼラニウム5滴▽ペパーミント5滴

【メモ】肌の弱い人はパッチテスト後に使用。消毒用エタノールはドラッグストアで購入できる。

【虫刺され用ジェル】

作り方=小瓶に中性ジェル20グラムを入れ、好みの精油12滴を垂らす。スプーンなどで混ぜる。

お薦めの配合▽ペパーミント2滴▽ティートゥリー2滴▽ラベンダースピカ3滴▽レモンユーカリ5滴

【メモ】中性ジェルは百貨店などで購入できる。

■ピカピカ清潔!―河北の高橋さんに聞く

 蚊に刺されたり、汗をかいたりした後は、ハーブの香りのせっけんできれいに洗おう。アロマと石けんのスクール&サロン店長の高橋幸枝さん(38)=河北町谷地=が、せっけんの作り方を教えてくれた。

せっけんの作り方を教えてくれた高橋幸枝さん
せっけんの作り方を教えてくれた高橋幸枝さん

 山形市内の小学生ら5人が参加。ラベンダー、レモン、オレンジ、ペパーミントから好きな香りの精油を選ぶ。材料をビニール袋に入れて振ったりこねたりすると、20分ほどでせっけんの形になった。渡辺芽衣ちゃん(7)=山形市南小2年=と越前柚斗君(8)=同市滝山小2年=は「粘土遊びみたいで楽しかった」とにっこり。高橋さんは「簡単だったでしょ。このせっけんで、ばい菌にバイバイしよう」と呼び掛けた。

【せっけん】

作り方
(1)せっけん素地(そじ)50グラムとハーブひとつまみをビニール袋に入れ、上下に振る
(2)濃く出したハーブティー10cc、精油2滴を(1)に入れてさらに振る
(3)ひとまとまりになったら、袋の上からこねる
(4)好きな形に整え、袋から出して皿に載せる。1週間ほど乾燥させると完成。

【メモ】せっけん素地は百貨店などで購入できる。

ペパーミント活用して爽快

 ペパーミントの主成分・メントールは体感温度を4度下げるといわれている。うまく活用すれば、暑い夏を涼しく乗り切ることができるかも。

 (1)リボンに精油を染み込ませ、クーラーの吹き出し口や扇風機に結び付ける。すっーとした風が吹き、爽快な気分に。
 (2)洗面器に水を張って精油を1滴垂らし、おしぼりを作る。抗菌作用もあるため、手はひんやりすっきり。
ハートや星型など好みの形に仕上げ、乾かしてもかわいい
ハートや星型など好みの形に仕上げ、乾かしてもかわいい
ビニール袋を振ってせっけんを作る子どもたち=山形市・ハーブカントリー
ビニール袋を振ってせっけんを作る子どもたち=山形市・ハーブカントリー
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