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わいわい子育て

食育日記

(6)給食の野菜、見て触れて

2016年8月23日掲載

 木の実西部保育園(山形市南石関)には、その日の給食に使う野菜を入れた箱「お野菜BOX」がある。子どもたちは毎日、お野菜BOXの野菜に触れたり、においをかいだりしてから、給食を食べている。

その日の給食で使う野菜を入れたお野菜BOX
その日の給食で使う野菜を入れたお野菜BOX

 17日。1、2歳児・にじ組の部屋を訪ねた。この日お野菜BOXに入っていたのはコマツナ、エノキ、キャベツ、ナス、ショウガ、モヤシだ。

 先生が野菜を手に取り、子どもたちに「これなあに?」と聞くと、子どもたちは「キャベチュー」「ナスー」と順調に答えていく。難易度が高そうなコマツナはどうだろう? 一同「ホーレンショー」。先生が「ホウレンソウさんはお尻が赤かったね」と、コマツナとの違いを教える。

野菜に触れたり、においをかいだりする子どもたち=山形市・木の実西部保育園
野菜に触れたり、においをかいだりする子どもたち=山形市・木の実西部保育園

 同じように難しそうなショウガだが、一かけ分を手に取って「ショウガー」と当てたのは樋口千真(かずま)君(2)。香りで分かったのだろうか。

 この日の献立は、モヤシとコマツナのおひたし、ナスと豚肉の中華風うま煮、キャベツとエノキのみそ汁にご飯。子どもたちは、見て触って、においをかいだばかりの野菜を料理の中に見つけて、「モヤシ」「ナシュ」と大人たちに見せながら食べる。香り付けのショウガは元の形が見えない。「ショウガさんどこいった?」などと話しながら味わっていた。

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