わいわい子育て

食育日記

(4)五感使ってジャガイモ収穫

2016年7月26日掲載

 22日、木の実西部保育園(山形市南石関、坂元真紀子園長)ではジャガイモ、トウモロコシと野菜の収穫が重なった。

 畑では、年長児・たいよう組の子たちが土まみれになってジャガイモの収穫に没頭している。茎ごと引っこ抜いたり、手で掘り出したり。「ひっぱって、シャベルでほって。大きいの、小さいのいろんなのがとれたよ」と川村さくらちゃん(5)。女の子たちは「ミッキーマウスみたいなものもあった」と報告してくれた。掘り当てたイモの大きさや形はさまざまだが、子どもたちはどんなものでもうれしそうだ。

ジャガイモ掘りに熱中する=山形市南石関
ジャガイモ掘りに熱中する=山形市南石関

 土を掘ると、ミミズやハサミムシなど虫たちも顔を出す。喜んで触る子もいれば、怖がる子も。「ミミズがいるのはいい畑なんだよ」と先生が優しく教えた。夢中で掘っていた子たちが口々に「クサイ」と言い始める一幕も。よく見ると土の中のジャガイモが腐っている。「腐っていたんだね。大丈夫だよ」と先生が声を掛けるが、子どもたちは微妙な顔。坂元園長が「子どもたちは遊んでいるようで、五感を使って学んでいるのだと思う」と言う。このちょっと苦手なにおいもまた、気付かないうちに学びになっているのだろう。

 大量のジャガイモはみんなで園まで運び、園庭にある窯で早速焼いてもらった。ほくほくのジャガイモにバターを付けるというシンプルな食べ方だが、子どもたちにはごちそう。食べ終えた皿まできれいになめる子もいた。

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