わいわい子育て

食育日記

(3)苦手な野菜だってペロリ

2016年7月12日掲載

 7月に入り、木の実西部保育園(山形市南石関)では園庭の夏野菜が育ってきた。子どもたちは毎日水をやり、成長を見守っているが、最終目的はおいしく食べること。年中児・つき組は早速、収穫した夏野菜で小さなピザを作った。

「これが小麦粉になるんだ」。小麦に興味津々の子どもたち=山形市村木沢
子どもたちが野菜を育てる畑。保育園から歩いて2、3分のところにある=山形市南石関

 5日午前。つき組の教室には目の前の園庭で育てたナス、ピーマン、ミニトマトがずらりと並んでいた。料理に慣れてきたら子どもたちも包丁を使うが、今回は先生が一口サイズに切り、準備する。

 その間、教室の一角で絵本「もりのピザやさん」を読み聞かせしてもらった。子どもたちは想像が膨らんだのか口々に「腹減ったー」。ギョーザの皮にケチャップ、マヨネーズを塗り、その上に野菜とチーズを思い思いに飾り付け、焼き上がりを待つ。ジュージューという音とおいしそうな香りによだれが出そうな子も。

 焼きたてのミニピザを頬張り、「トマトもナスもおいしかった。ピーマンは苦手だけど、ピザにして食べるとおいしい」と伊藤瀬七(せな)君(5)。自分たちで育てた野菜の味は格別のようだ。

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