わいわい子育て

食育日記

(2)小麦粉になる前はどんな姿?

2016年6月28日掲載

 梅雨入り間もない17日、木の実西部保育園(山形市南石関)の年長児・たいよう組と年中児・つき組の子どもたちは同市村木沢の小麦畑にいた。昨年から「小麦粉になる前の小麦が見たい」と言っていた子どもたち。この日は小麦を見るだけでなく、収穫まで体験した。

「これが小麦粉になるんだ」。小麦に興味津々の子どもたち=山形市村木沢
子どもたちが野菜を育てる畑。保育園から歩いて2、3分のところにある=山形市南石関

 小麦からパンができることは知っていた。この畑で小麦をつくる村木沢あじさい営農組合の代表理事組合長開沼雅義さん(69)が「小麦からラーメンもできるよ」と話すと、子どもたちは「えっ、ラーメンも!?」と目を輝かせる。

 背丈ほどに育った小麦をかまで刈り取り、束を箱に詰めていく。たいよう組の石川晴悠(はるひさ)君(6)は「初めて見た。小麦は固かった」と笑顔。つき組の女の子たちは小麦の穂に興味を持ち、丁寧にむいていった。中に白い実を発見し、食べてみる。「おいしいね」と夢中になった。この白い実が小麦粉になるそうだ。

 「ピザ、ケーキ、ギョーザ!」。収穫後、子どもたちから小麦料理のアイデアが次々に出てきた。小麦は秋に種をまき、雪の下で一冬過ごし、次の夏に実ることも教わった。今回収穫した小麦からも種をとって、つき組の子どもたちが栽培に挑戦、1年後、年長に上がった夏に収穫を迎える。

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