わいわい子育て

食育日記

(13)野菜を切ってポトフできた

2016年12月13日掲載

 山形市内にも本格的に雪が降り、木の実西部保育園(同市南石関)の畑もそろそろお休みの季節を迎える。6日は年長児・たいよう組が前日に収穫したカブを使ってポトフを作った。

猫の手で野菜を切る=山形市・木の実西部保育園
猫の手で野菜を切る=山形市・木の実西部保育園

 育てているのは年長児・たいよう組の子どもたち。今回は同じうねの一角で、あえて間引きしないカブを育てた。間引きしたカブと比べるためだ。9月末に種をまき、間引きの仕方は「1回目の間引きで苗を二つを残す。最終的に一つにする」と教わった。その通りにしたもののほかに、少しだけ、間引きをしないものも育てた。

 まず材料の野菜を一口大に切っていく。タマネギ担当の子は涙を浮かべながら。野菜を押さえる手はきちんと「猫の手」だ。家で料理を一品作るという子もいて、慣れた手つきだ。

 切った野菜を鍋で煮込んだらコンソメと塩で味付けし、みんなでしっかり味見をして完成。給食の時間、「カブを収穫したのでポトフを作りました。食べてください」と説明してそら組、つき組にポトフを振る舞った。野菜の味がしっかり出た優しいスープ。後輩たちの「おいしい」という声を聞き、笑顔を見せる。

 たいよう組の城桜弥子(さやこ)ちゃん(5)は「ママにお手本を見せてもらって、おうちでも野菜を切るよ。昨日はおうちでカブをおみそ汁にして食べた」。こんなふうに野菜もお手伝いも好きな子どもたちが育っている。 =食育日記は今回で終わりです。

自分たちで育てたカブで作ったポトフ。給食で味わう
自分たちで育てたカブで作ったポトフ。給食で味わう
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