わいわい子育て

アラカルト

うつうつバイバイ! わたしのストレス解消法

2021年6月1日掲載
バケツや空き缶の底に雨が当たったらどんな音がするかな?いろんな音を楽しむ子どもたち
バケツや空き缶の底に雨が当たったらどんな音がするかな?いろんな音を楽しむ子どもたち

 県内ももうすぐ梅雨入り。「外で遊べない」「洗濯物が乾かない」など体も心も憂鬱(ゆううつ)になってしまいそうだけど、みんなどうやって気晴らししているのだろう?

 子育て世代のストレス解消法や、雨でも子どもたちを笑顔にする工夫や遊びを紹介する。

【パパ、ママの気晴らし方法】

■食のプチぜいたく

長井市・ほくろっちさん(37)=長男(8)長女(3)  「ストレス解消法は、ずばり、食のプチぜいたく! コロナ禍で外食がなかなかできないので、気分だけでも味わいたくなります。外国産チーズ、国産牛ステーキなど普段は買わないリッチな食材に奮発したり、酒店でおいしそうなクラフトビールを探して買い求めたり。家族も喜んでくれるし、ちょっと元気が出ない時も、けんかした時も笑顔になれますよ!」

■寝ている子をギュー

山形市・メグミさん(36)=長男(9)長女(6)次男(5)  「雨の日はひたすら家にいるので、晴れ間を狙ってすぐに外に出ます。小雨くらいなら、家の周りで遊んじゃう。外の空気を吸うと気分転換できます。そして、イライラした日は子どもたちの寝顔で癒やされます。3人バラバラで寝ているので、両端にいる2人をギューって抱きしめると、自然とイライラが吹っ飛びます」

■車内で1人カラオケ

山形市・みねやまゆいさん(34)=長男(2)  「テレワークなので日中に声を出さないこともしばしば。子どもを保育園に送迎する前後、車内で1人になったら好きな歌をすかさず熱唱するのが気晴らしになっています。誰かに見られたら恥ずかしいので以前は遠慮気味に口ずさむ程度でしたが、今はマスクのおかげで口元が見えないため、1人カラオケ気分で歌っています」

■食べる、しゃべる、笑う

山形市・りーかかさん(36)=長女(4)  「ストレス解消法は、食べる、しゃべる、笑う! 昨年は、子どもを寝かせてからリモートで友人たちと話し、くだらない話題で盛り上がったなあ。独身も子持ちもいて、午後10時ぐらいからつないで。高カロリーのアイスクリームを食べながら笑いまくりました。“禁断の夜アイス”はおいしいけど肥えるなあと気持ちは複雑ですが、たまりません」

■近所の里山散歩

河北町・りんごさん(38)=長女(3)  「おてんばな娘に手を焼いたり、キラキラしているママと比べて落ち込んだりしてしまいます。そんなときは娘を幼稚園に送った後、近くの里山にあるウオーキングコースを30分ほど歩いてリフレッシュ。天気が悪いときは、家族が寝た後にユーチューブでエクササイズ動画を見ながら体操をします。体を動かすと気分が上がります!」

■庭でお弁当開き

山形市・恵山なつ美さん(36)=長男(6)長女(2)  「週末は朝がゆっくりなので、お昼ご飯が面倒に思うことも。コロナ禍で外食も難しいとなると、これが、まぁまぁのストレス。そんな時は庭にタープを張って、シートを敷いてピクニック気分を味わいます。買ってきた弁当も特別に感じ、なぜか楽しくなります。親は昼からビールでイイ気分♡」

■こっそりパクッ

山形市・みゅーたんママさん(42)=長男(8)  「私のストレス解消法はこっそりおいしい物を食べること。子どもが何かに夢中になっている時やご飯を作ってる時にぱっと口に入れています。お菓子とかおつまみ系のものが多いかな。ばれちゃったら『お酒が入っているから子どもは食べられないのよ』『辛いよー』とごまかしてます」

【子どもを笑顔にする工夫】

たくさんのこいのぼりの下で笑顔を見せる親子
たくさんのこいのぼりの下で笑顔を見せる親子

■雨水コンサート

大江町・佐竹志穂さん(39)=長女(7)、次女(6)  「外にバケツや空き缶を逆さまに置いて、雨水コンサートをします。コンコン、ポンポンと音が鳴って子どもたちは大喜び。長女が『瓶を置いたらどんな音になるかな?』と自分で考える姿に成長を感じることもできました。ちなみに大雨のときは…すごいです(笑)」

■100均こいのぼりずらり

村山市・カビゴンパパさん(30)=長男(2)  「息子はこいのぼりが大好き。自宅の庭に大きいのは飾れないので、100円均一店などで小さなこいのぼり50匹を買ってきました。ひもにくくりつけて庭にずらりと飾っています。イメージは山形市の村山高瀬川。はためくコイたちの下で、バーベキューも楽しみました。息子はママに抱っこされたり、『こいのぼり』の童謡を歌ったりしてご機嫌です」

[PR]