わいわい子育て

アラカルト

わらべ歌でほっこり 短く歌いやすい、家族の触れ合いにいかが

2020年2月16日掲載
輪になって「なべなべそこぬけ」を歌うスタッフたち。家族みんなでわらべ歌を楽しむことができる=山形市・子育てランドあ~べ
輪になって「なべなべそこぬけ」を歌うスタッフたち。家族みんなでわらべ歌を楽しむことができる=山形市・子育てランドあ~べ

 昔から歌い継がれてきた「わらべ歌」。優しいメロディーと素朴な歌詞は、歌う側も聞く側も温かな気持ちになれる。なかなか外出できないこの季節、家の中で歌って“ねんね”の赤ちゃんと触れ合ったり、大きくなったお兄ちゃんお姉ちゃんと遊んだりしてみては。山形市の子育て支援施設「子育てランドあ~べ」のスタッフに、家族で楽しめるわらべ歌と手遊び歌を教えてもらった。

 同施設のおやこ広場では、1日2回ほど絵本の読み聞かせとわらべ歌に親しむ時間がある。「はやりの歌はリズムや音程を合わせるのが難しい場合があるが、わらべ歌や手遊び歌は短く歌いやすい曲が多い。正解にとらわれずに歌えるのではないか」と職員の長谷川のぞみさん(27)。毎回好評で、「あの歌教えてください」と聞いてくる母親もいるという。

 人気があるのは「ちょちちょちあわわ」「やまからころころ」などで、耳に残るフレーズが多い。施設長の志田洋子さん(61)は「歌うというより唱える、語り掛けるという感じかな。わらべ歌を親子の触れ合いに自然に取り入れてもらえるように、歌い継いでいきたい」と話した。

わらべ歌

にぎりぱっちり

歌の最後で「ぴよぴよぴよ」と言いながら手を広げる。オーガンジー生地を使うとふわっと広がる
歌の最後で「ぴよぴよぴよ」と言いながら手を広げる。オーガンジー生地を使うとふわっと広がる

にぎり ぱっちり たてよこ ひよこ♪

 布を丸めて両手に隠し持ち、上下に振る。歌い終わったら、「ぴよぴよぴよ」と言いながら手を広げる。

【もう一工夫】ひよこを子猫、カエルなどにかえて「ニャーニャー」「ぴょーん」などと歌ってもいい。


ふくすけさん

膝の上に乗せた子どもの指先を1本ずつつまんでいく
膝の上に乗せた子どもの指先を1本ずつつまんでいく

ふくすけさん えんどうまめがこげるよ はやくいって かんましな♪

 膝の上に子どもを乗せ、手の指を1本ずつつまむ。歌い終えたら「こちょこちょ」とくすぐる。2度目は足の指をつまんでいく。


なべなべそこぬけ

おなじみの「なべなべそこぬけ」
おなじみの「なべなべそこぬけ」

なべなべそこぬけ そこがぬけたら かえりましょ♪

 2人で向き合って手をつなぎ、左右に揺らす。「かえりましょ」のところで同時に腕をくぐり、背中合わせになる。もう1度歌い、元に戻る。

【もう一工夫】赤ちゃんと遊ぶときは、子どもを抱っこして歩きながら歌う。「かえりましょ」のところでくるっと回って反対向きになる。ゆっくり、早くなど変化をつけても。


ずくぼんじょ

ツクシになったつもりで、ずんずん伸びていく
ツクシになったつもりで、ずんずん伸びていく

ずくぼんじょ ずくぼんじょ ずっきんかぶって でてこらさい♪

 「ずくぼんじょ」は佐賀県の方言でツクシを意味する。ツクシが頭巾をかぶって土の中から出てくる様子をイメージしながら、手を合わせて三角形にし少しずつ背を伸ばす。


なっとうなっとうねばねば(手遊び歌)

納豆のねばねば感を体全体で表現しよう
納豆のねばねば感を体全体で表現しよう

なっとう なっとう ねばねば なっとう なっとう ねばねば おおつぶなっとう こつぶなっとう おかめなっとう みとなっとうなっとう なっとう ねばねば なっとう なっとう ねばねば♪

 腕をぐるぐる回して納豆をかき混ぜる。腕を伸ばして納豆の糸を引く。頭の上に腕で大きな輪を作り「大粒納豆」、胸の前に手で小さい輪を作って「小粒納豆」、手を三角にして頬に添えて「おかめ納豆」、片手の指3本で「3」、両手を広げて「10」と示し「水戸納豆」を表現する。


【メモ】子育てランドあ~べ

【メモ】子育てランドあ~べの「おやこ広場」は新型コロナウイルス感染防止のため、当面の間、山形市内在住者のみ利用できる。午前と午後の入れ替え制で各10組。電話予約が必要。託児ルームと子育て電話相談(ともに予約制)は通常通り実施。問い合わせは同施設023(615)1930。

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