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クリスマスまであと1カ月 東北芸工大・松村准教授にアドベントカレンダーなどの作り方聞く

2020年11月17日掲載

 あと1カ月ほどで、子どもたちが心待ちにしているクリスマスがやってくる。12月25日まで1日ずつカウントダウンしていく「アドベントカレンダー」を親子で作り、わくわくする気持ちを一層盛り上げてみては。東北芸術工科大(山形市)美術科総合美術コースの松村泰三准教授(56)に、ゼミで取り組んでいるアドベントカレンダーとクリスマス飾りの作り方を聞いた。

松村泰三准教授(左)とゼミ生が作ったアドベントカレンダー
松村泰三准教授(左)とゼミ生が作ったアドベントカレンダー

 初めに何日前からカウントダウンするかを決める。1週間前からなら7個、10日前からなら10個の紙コップを準備。コップの中に菓子を入れて花紙をかぶせ、輪ゴムでとめる。花紙の上には25日から7日間、または10日間など、さかのぼって日付を書いていく。コップを厚紙に接着剤で貼り付ければ完成だ。書いてある日にちになったら、花紙を指で破って菓子を取り出そう。

 コップの中に入れるのはあめかな、チョコレートかな。親子で一緒に考えるのが楽しい。「12月25日の分は、特別豪華なお菓子にしちゃおう!」と松村准教授。小さなおもちゃなどを内緒で忍ばせるのも面白い。同ゼミで以前、アドベントカレンダーを作るワークショップを行った際、子どもが母親宛ての手紙をコップに入れていた。「来ないで、見ないで」と言っている姿がほほ笑ましかったという。

 厚紙にコップを貼るときは、ツリーやサンタクロースの帽子の形に並べたり、絵を描いたり、クラフトパンチで抜いた星形で飾ったりと自由にしていい。できたカレンダーはテーブルなどに置くほか、あまり重い物を入れなければ壁に貼ることもできる。松村准教授は「秘密のプレゼントがあればあるほど、クリスマスまでの日々を楽しく過ごせる」と話した。

アドベントカレンダー


【用意する物】紙コップ、輪ゴム、花紙(薄い紙でも可)、菓子、厚紙、ペン、接着剤
    【作り方】
  • 紙コップの中に菓子を入れたら、花紙をかぶせる
  • 日付を書いていく。星形などの紙に書いて貼ってもかわいい
  • 紙コップに書いてある日にちになったら、花紙を破って菓子を取り出そう
紙コップの中に菓子を入れたら、花紙をかぶせる
紙コップの中に菓子を入れたら、花紙をかぶせる

日付を書いていく。星形などの紙に書いて貼ってもかわいい
日付を書いていく。星形などの紙に書いて貼ってもかわいい

紙コップに書いてある日にちになったら、花紙を破って菓子を取り出そう
紙コップに書いてある日にちになったら、花紙を破って菓子を取り出そう

■糸かけオーナメント


【用意する物】厚紙、毛糸やビニールテープ、はさみ
    【作り方】
  • (1)厚紙で円(写真のオーナメントは直径18センチ)を作り、8等分、16等分などの位置にはさみで切り込みを入れる。
  • (2)一つ飛ばし、二つ飛ばしといった規則正しい順番で、糸を切り込みに引っ掛けていく。
さまざまな色の糸を使うと、きれいに仕上がる
さまざまな色の糸を使うと、きれいに仕上がる

絵を描くのが苦手な子も楽しんで取り組むという
絵を描くのが苦手な子も楽しんで取り組むという

■てんてんレリーフ


【用意する物】紙粘土、厚紙、ペン、ビーズなど
    【作り方】
  • (1)厚紙で円(写真のレリーフは直径18センチ)を作り、その上に紙粘土を延ばす。
  • (2)紙粘土が軟らかいうちにペンを押しつけ、点で模様を描く。
  • (3)ビーズやリボン状のパスタなどを埋め込んでもいい。
ペンで線を引くのではなく、点を打って絵を描く
ペンで線を引くのではなく、点を打って絵を描く

ペンを押しつけたり、ビーズを埋め込んだりして色鮮やかに仕上がったレリーフ
ペンを押しつけたり、ビーズを埋め込んだりして色鮮やかに仕上がったレリーフ
【メモ】
 松村准教授は、光をフィルムミラーに乱反射させ、トレーシングペーパーに投影する「光の箱」などのプログラムを考案し、各地でワークショップを開いている。詳細はホームページ(http://plaza.harmonix.ne.jp/~taizo/)に掲載。例年、ゼミ生や山形一小の児童と共に、霞城セントラル(山形市)を彩るクリスマス飾り作りを行っている(今年は新型コロナウイルスの影響で中止)。
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