>>山形新聞トップ >>21世紀山形県民会議
(司会は山形新聞取締役編集局長の小林裕明)
今回の会議は「持続可能な地域づくりへ ポストコロナの山形を展望する」をテーマに設定した。コロナ禍は長期化が予想され、現在は国民が等しく耐えなければならない時期で「堪(こら)える」という言葉の意味を真剣に考える時とも言えるだろう。
「霜雪を経て花色展(の)ぶ」。鶴岡市出身の作家藤沢周平さんが残した言葉で、生きることは耐えることであり、つらいこともじっと堪えることでいつか過ぎる。霜や雪に耐えてこそ花は鮮やかになるという意味だ。
ポストコロナを展望する時に、SDGs(国連の持続可能な発展目標)を見据えた取り組みが大きなポイントになる。自然と人間生活との調和を大切にし、尊重する精神が脈々と受け継がれている本県の地域特性や県民性は、SDGsの理念と合致しており、本県には大きな可能性がある。
この可能性に光を当てるツールに、デジタル化がある。デジタルトランスフォーメーション(DX)によって地域産業の成長が促され、農業や観光などを含めた地域の魅力を高めることができる。これまでの価値や社会システムが大きく変貌する新しい時代に、真に豊かに暮らし続けられる山形の姿を展望してほしい。
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