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今回は「地方創生・健康長寿への道」をテーマに設定した。日本人の平均寿命は男性が7年連続、女性も6年連続で過去最高を更新するなど、長寿化が進行している。本県の平均寿命も男性が80.52歳、女性が86.96歳と延びているが、健康上の問題がなく、日常生活を不自由なく過ごせる期間「健康寿命」は、平均寿命より10年前後短いという現状にある。健康寿命を平均寿命に近づけることは、長寿社会を発展させる上での大きな課題といえる。
経済界では人手不足問題が深刻化する中、「働き方改革」の一環として、「健康経営」の取り組みが浸透しつつある。健康経営は企業にとってはもちろん、従業員にとっても有益な取り組みとなる。高校や大学を卒業後、老年に差し掛かるまでの長い期間、個人の健康づくりを支援することになるからだ。また、健康経営を推進する事業所が増えることは、地域社会の活力アップや活性化にも寄与すると考える。
真の地方創生を実現するためには、年代や地域を問わず誰もが健康増進を図り、疾病・疾患のリスクを軽減し、生き生きと暮らせる「健康長寿社会」を構築する必要がある。
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