身近な疾患やその予防策を学ぶ山形新聞、山形放送の8大事業「県民健康講座」が5月から11月まで県内3会場で開催される。山形大医学部と県医師会からそれぞれ医師を招いて講演を聴く。また、県看護協会の協力を得て、正しい手の洗い方を学ぶコーナーを開設する。受講は無料。
山形新聞、山形放送は1993年から、県民の健やかな暮らしを願って「山新健康フォーラム」を開催している。これに加え、2019年から毎年、県内3カ所で県民健康講座を開き、身近な病気の最新の医療情報や予防法などを紹介している。
講座は毎回、医学部と医師会が1人ずつ講師を派遣する。講演時間は各1時間で、質疑応答も行う。在宅医療や難治がん治療の最前線、熱中症予防など幅広いテーマについて、専門医が分かりやすく解説する。
受講には聴講券が必要。下記申し込みフォームで受け付け、先着順に聴講券を郵送する。感染予防対策として各会場の広さに応じて聴講者数を絞って開催する。