家づくりコラム家識

⓴「プラスワン空間でおうち時間をもっと楽しく!」

階段下スペースにいる女の子のイラスト

冬に向かって寒さが増し、新しい生活様式の影響もあって外出の機会が少なくなりそうなこれからの季節。家で過ごす時間が増えるということは、「ステイホーム」をどう楽しむかが一段と大切になってきます。そこで、この機会にちょっとしたアイデアで家時間が楽しく豊かになる、そんなプラスワン空間について考えてみましょう。これからの家づくりの参考に、また、現在の住まいをプチDIYで楽しい空間にする際にお役立てください。

1.読書好きファミリーにおすすめ、階段図書館。

毎日通る階段の壁面を本棚にして自然に、気軽に本に親しむ、そんな階段図書館はいかがでしょう。かわいい絵本からちょっと難しい専門書まで、家族の蔵書が一堂に揃うとなかなかのバリエーション。親子で読み聞かせをしたり、新しいジャンルの本との出合いがあったり、家族の人気スポットになりそうです。階段をそのままイス代わりにして、その場で読める楽しさもあります。すぐに手が届くから本のチェンジもラクラク。気がつけば家族みんなが階段に段違いに座って本を読んでいる、そんな光景が休日の定番になるかもしれません。また、収納スペースとして活用されることの多い階段下を本棚にするプランも子どもたちに喜ばれそうです。

2.◯◯の一角を書斎に、スタディスペースに。

書斎が欲しいけど、予算が‥、スペースが‥と諦めていませんか。完全独立型の書斎は難しいとしても、ちょっとした工夫で書斎やPCコーナー、スタディスペースを確保することは可能です。例えば、リビングや主寝室、パントリーなどの一角にカウンターを設けてイスを置くだけで、そこは立派なプラスワン空間に。リビングのカウンターは家族共用のパソコン、読書、宿題、ワークコーナーに、パントリーは趣味&家事室に、主寝室には幅広のカウンターをしつらえることで夫婦それぞれの書斎コーナーにすることもできます。家族の生活シーンをシミュレーションし、使いやすくて動線の邪魔にならない場所を選びましょう。

3.ビルトインガレージで大人遊びをたしなむ。

車庫を建物の一部に組み込んでしまうビルトインガレージは、車好きにとってはもちろん、雪国に暮らす家族にとっても理想的なガレージ。車を風雪から守り、降雪時のお出かけもスムーズで、車庫から直接屋内に出入りできる快適さも見逃せません。そのビルトインガレージにテーブルやバーカウンターなどを設置して、愛車を眺めながら趣味に興じるオシャレな大人が増えているとか、いないとか。コーヒーやお酒を楽しんだり、釣りやアウトドアスポーツの準備をしたり、ご主人の憧れがたっぷり詰まった空間になりそうです。でも、時には奥様や子どもたちにも開放してあげてください。

4.収納間仕切りで用途多彩な空間の出来上がり。

個室の書斎とはいかないまでも、書棚や収納棚を間仕切り代わりにして、ある程度の独立感を持たせたてはどうでしょう。リビングや2階ホールの一角を収納家具で仕切ることで仕事や趣味に集中しやすい環境を実現することができます。壁ではなく、収納家具で仕切ることで、スペースを広げて子どもたちのプレイルームに、収納家具を移動して広い空間に戻すなど、家族構成や生活スタイルの変化にも柔軟に対応することができます。

5.スキップフロアでワクワクホームを演出する。

同じフロアの中に高低差をつけた半地下、1.5階や2.5階などをスキップフロアといい、壁ではなく階段で緩やかに空間を分ける建築方式の一つです。階段の踊り場を広めにとってスキップフロアとして趣味室や書斎、プレイルームなどにするケースもあります。空間を立体的に活用することで狭い空間でも開放感が生まれる、居場所によって目線の高さが変わってワクワクするなど、特に子ども達には喜ばれそうなプランです。しかも、1階にいても2階にいても、スキップフロアを介して家族の気配が感じられるという安心感もあります。また、高低差を生かして広い収納スペースが設けられるというメリットもあります。

【まとめ】

おうち時間をもっと豊かに、楽しくしてくれるプラスワン空間、イメージできましたか。この話題をきっかけにご家族でアイデアを出し合ってみませんか。奇想天外な夢やアイデアがどんどん飛び出して、みんなで思わず大笑い。その時間もまた素敵なおうち時間と言えるのではないでしょうか。