家づくりコラム家識

⓱「おうちでアウトドアを楽しもう!!」

ウッドデッキで楽しむ家族のイラスト

“ステイホーム”や“テレワーク”、新しい生活様式によって家で過ごす時間が増えているからこそ、より快適な住まい、楽しく過ごせる家が求められています。いつもの食事や団らんも時にはシチュエーションを変えて気分転換、リフレッシュしたいですよね。そんな時にうってつけの場所と言えば、家に居ながらアウトドア気分が味わえる半屋外空間。今回は、テラスやバルコニーなど、様々な半屋外空間の特徴や魅力に注目してみました。

【テラス】

建物から戸外に張り出し、コンクリートやレンガなどが敷き詰められて地面より一段高くなった屋外スペースをテラスと言い、屋根付き屋根なし、両方のタイプがあります。扉や掃き出し窓でリビングやダイニングとつながっているケースが多く、テーブルとチェアを置いて食事をしたり、ティータイムを楽しんだり、気軽にカフェ感覚を味わうことができます。さらに、庭がある場合は屋内と庭を緩やかにつなげる空間にもなってくれます。

【ウッドデッキ】

上記のテラスの床面を木製にした場合をウッドデッキと言い、特にリビングと一体化させてアウトドアリビングとして楽しむプランが人気です。主に耐候性や防蟻性、耐腐朽性に優れた天然木が用いられるほか、最近では樹脂などを注入した特殊加工木材も普及しています。こまめなお手入れが難しいという方には、天然木材の風合いもありながらメンテナンスも簡単な特殊加工木材がおすすめです。

【バルコニー】

バルコニーとは、2階以上で建物から屋外に張り出した手摺り付きで屋根のないスペースを指します。また、下の階の屋根を利用したものは区別してルーフバルコニーと呼ぶ場合もあります。屋根がないので日当たりがよく、開放感もたっぷり。家庭菜園を楽しんだり、オープンカフェ風に演出したり、2階以上なので家族のためのプライベート空間として活用されることが多いようです。

【ベランダ】

「うちは共働きだからバルコニーよりベランダがいいわ。」バルコニーと混同しがちなベランダですが、この言葉がその違いをズバリ言い当てています。バルコニーに屋根が付いたスペースをベランダと言い、ある程度の雨風はしのげるので洗濯物を干したまま出掛けても安心というわけです。

【屋上】

屋根を勾配のないフラット屋根にして屋上を設け、屋上リビングや屋上ガーデンとして楽しむ家族も増えてきています。家の一番高い場所だから眺めが良く、近隣の視線も気にならず、“大空や星空を独り占め”的な贅沢感も屋上ならでは。友人家族とのBBQやミニキャンプ、子どもたちの遊び場に愛犬のためのドッグランなど、活用術は多種多彩。当然、十分な防水対策や定期的なメンテナンスが必要となるためコスト高になってしまいますが、それ以上のワクワクや感動が期待できそうです。

【中庭】

中庭の代表的なものとしては、庭の3方を建物で囲む「コの字型」と家の中央部分に庭を配置することで完全にプライベートな空間になる「ロの字型」の2つのタイプに分けられます。どちらも近隣からの視線を遮った上で開放感あふれる庭を手に入れることができます。中庭ならアウトドアリビング・ダイニングとしてもより安心して楽しめそうです。また、開口部が多い分、どの部屋も明るく、風通しがいいというメリットもあります。一方で、広い敷地が必要、建築費やメンテナンス費用が高くなるなど、デメリットも少なくありません。

◎まとめ

家に居ながらアウトドア気分が楽しめるプランはいろいろあって夢が広がりますね。想像してみましょう。家族と家で過ごす休日、どんな楽しみ方が理想ですか。屋上で天体観測なんてロマンがあるし、テラスでのティータイムもおしゃれ、ウッドデッキでバーベキューも最高!今まであまり重要視していなかった半屋外空間への期待値がグンとアップしたのではないでしょうか。