山形県釣り情報バックナンバー

山形県釣り情報

2020年8月28日掲載

【庄内】

　▽▼海＝鶴岡の加茂以南の磯場でアオリイカが狙える。胴長10センチ以下で、本格的なシーズンはまだ先か。庄内沿岸の堤防ではさびき釣りで小アジ、小サバの釣果。アジは10センチ程度で、1時間に20～30匹釣れている。砂地では15センチ程度のシロギスが1時間に15匹ほど。砂浜では朝夕にルアー釣りで40センチ前後のヒラメ、50センチ前後のマゴチが釣れている。
　▽▼船＝庄内沖はタイラバで30～50センチのマダイが1人3匹弱。飛島沖では、胴長20センチほどのスルメイカが50～100匹と好調。
　▽▼川＝最上川河口付近で60～75センチのスズキがぽつぽつ。サイズは60～75センチ。

【最上】

　▽▼ヘラブナ＝新庄市の最上公園で25～30センチが40～50匹。中、底釣りで。愛好会のメンバーが水草の掃除をしたので、きれいな環境で楽しめる。
　▽▼アユ＝小国川では多い人で30匹の釣果。水量は落ち着いた。水温は朝が20度、夕方で25度ほどで、流れのあるポイントがお薦め。最上町瀬見から舟形町近辺で満遍なく釣れる。
　▽▼イワナ・ヤマメ＝朝日町の朝日川で25センチ前後が狙える。西川町大井沢の寒河江川は渇水気味で、釣果は期待できない。

【内陸】

　▽▼ヘラブナ＝天童市の原崎沼は約30センチが多くて10匹、東根市のえびづる沼は3～5匹程度。いずれもセット釣りで。上山市の前川ダムや山辺町の荒沼などではセット釣りで10匹前後の釣果。暑さが厳しく、釣り人は少ない。
　▽▼コイ＝寒河江市の最上川は村山橋付近で50センチ前後が釣れる。餌はジャガイモか練り餌。

【置賜】

　▽▼イワナ・ヤマメ＝米沢市の大樽川はやや渇水気味。鬼面川はちょうど良い水量だが、日中は気温が高く、釣れるのは朝のみ。夜明けから午前8時までの間でイワナとヤマメが計10匹前後。飯豊町は置賜白川の上流部で18～26センチのイワナが10匹程度釣れる。小国町の荒川の上流部では20～25センチのイワナが4～15匹ほど。
　▽▼アユ＝飯豊町の河川では餌となるコケが少ないが、数匹釣れている。小国町では荒川の上流部で17～23センチが5～20匹。
　▽▼ヘラブナ＝高畠町の蛭沢湖は減水が進み、釣果は期待できない。深場での宙釣りが狙い目。