2019年9月6日掲載
【庄内】
▽▼川=最上川河口で60~70センチのスズキが早朝や夕方にルアー釣りで狙える。
▽▼海=酒田北港の岸壁でアオリイカが上がっている。2~2・5寸の餌木を使う。鶴岡方面の漁港や堤防でもアオリイカが好調で、複数の餌木をローテーションさせて狙う。庄内浜の岸壁や砂浜ではアジが10~20匹。サビキ釣りで狙え、カマスも数匹釣れる。キスは餌釣りで10~20匹の釣果。遊佐町の吹浦や白木周辺では60~70センチのスズキが釣れている。
▽▼船=庄内沖でマダイが上がり、酒田沖ではアマダイが数匹交じる。酒田沖はこのほか20~30センチのアジが引き続き好調で、1人約50匹。飛島沖ではワラサやブリが夜の電気釣りで1人最大20匹釣れる。30センチ前後のメバルは1人30~50匹上がる。
【最上】
▽▼アユ=最上小国川上流の最上町瀬見、大堀で16~20センチが10~20匹。下流は釣果が良くない。
▽▼ヘラブナ=新庄市の最上公園で25センチ前後が20~40匹。両ダンゴで。気温が下がり、釣りはしやすい。
【内陸】
▽▼イワナ=寒河江川上流は渇水気味で釣果は期待できない。雨による増水を待ちたい。
▽▼ヘラブナ=天童市の原崎沼は25~30センチが多くて20匹。東根市のえびづる沼は約20センチが5匹前後。餌は両ダンゴ。山形、上山両市内では雨は降ったものの水位が低く、食い付きが渋い。
▽▼コイ=寒河江市の村山橋付近の最上川は水が濁っており、渇水気味で釣果はいまいち。
【置賜】
▽▼イワナ・ヤマメ=米沢市の鬼面川は釣果が悪い。大樽川は密集地をうまく見つけられれば30センチ前後が5~10匹程度釣れる。飯豊町のイワナは岩倉や岳谷の置賜白川本流で、フライにより15匹ほど。岳谷の親水公園からさらに進んだ上流部では尺超えの40センチが上がっている。アブも少なくベストシーズン到来。小国町のイワナは河原角や小玉川の河川のほか、荒川本流や北部の金目川も狙いで、多い人は30匹。
▽▼アユ=飯豊町の置賜白川本流では、川内戸の下流で20センチ程度が釣れる。小国町は荒川本流の中流域にポイントがあり、15匹ほどの釣果がある人もいる。卵を持ち始めたため、食い付きが渋くなりつつある。
▽▼ヘラブナ=高畠町の蛭沢湖は不調が続く。
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