2018年9月14日掲載
【庄内】
▽▼海=遊佐町吹浦や酒田北港の岸壁などで15~20センチのカマスが釣れ始めた。朝夕を中心にサビキで10~20匹。アオリイカは真水が入らない晴天続きの日に。日向川、月光川河口ではハゼやシノコダイが入れ食い状態。最上川河口では80センチのスズキが上がった。
▽▼川=日向川、月光川のヤマメやイワナは婚姻色が出始め、シーズン終盤。
▽▼船=酒田沖でイナダやワラサが釣れ始めた。アジは25~30センチが50匹ほどと好調。40~60センチのマダイはカブラやコマセで2~5匹、昼夜のヒラメ釣りは40~70センチが船中3~10匹ほど。飛島周辺ではメバルが釣れている。
【最上】
▽▼アユ=最上小国川は水量が落ち着き、石あかも付き始めた。土日から期待できそう。
▽▼イワナ・ヤマメ=最上町の最上白川や大横川、新庄市の土内川などがお勧め。餌、ルアーともに期待できる。
【内陸】
▽▼アユ=寒河江市の寒河江川はまだ濁りが強いが、このまま雨が降らなければ週末は狙い目。
▽▼コイ=寒河江市の最上川は水量や濁りが解消された。50~60センチサイズが狙える。
▽▼ヘラブナ=天童市の原崎沼では前週と変わらず20匹程度の釣果。両だんご釣りで。東根市のえびづる沼は約5匹と食いが渋い。山形市の沼の辺、上山市の前川ダム、山辺町の荒沼はいずれも両だんご釣りで20~30匹。餌の硬さを変えるなどの調整次第で40~50匹釣る人も。
【置賜】
▽▼アユ=小国町内の各河川は増水して水の濁りがひどい。
▽▼イワナ・ヤマメ=米沢市の大樽川は水量が多く、なんとか釣りになる程度。羽黒川は水が少ない。飯豊町の岩倉神社から岳谷の河川の本流は18~28センチが10匹程度と狙い目。フライの他、ルアーが良い。小国町内は荒川本流上流部の針生平などで、尺物が釣れる可能性も。
▽▼ヘラブナ=高畠町の蛭沢湖は釣果は期待できない。
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