2018年8月31日掲載
【庄内】
▽▼海=遊佐町青塚の砂浜ではキスのほか、5センチほどのタイコが釣れた。酒田北港周辺の水路などは約10センチのサバコや小アジ、サヨリといった小さい魚が中心。庄内沿岸の漁港ではアオリイカ。サイズは小さいが、数は多い。
▽▼川=日向川、月光川のヤマメやイワナはシーズン終盤に差し掛かった。
▽▼船=潮流が速く、釣りにならない。収まれば酒田沖でメバルやヒラメ、ワラサなどが狙える。
【最上】
▽▼アユ=最上小国川は最上町の大堀、鵜杉地区で20センチ前後が10~40匹。石あかが付き始め、良いポイントに当たれば、数は期待できる。舟形町の舟形、長沢地区では10~30匹。
【内陸】
▽▼アユ=寒河江市の寒河江川は濁りがあり、厳しい。
▽▼イワナ・ヤマメ=西川町大井沢の寒河江川(キャッチ・アンド・リリース区間を設定)上流は濁りが取れていない。
▽▼コイ=寒河江市の最上川は濁りが強い。
▽▼ヘラブナ=天童市の原崎沼では先週と変わらず15~20匹。東根市のえびづる沼は水量が多く、最大で5匹程度。山形市と上山市では水位が安定しない。前川ダム、沼の辺は10匹前後。荒沼はほとんど釣果がない。
【置賜】
▽▼アユ=米沢市内の各河川は増水しており、釣りは厳しい。さらに成長状態も良くない。小国町は荒川の沖庭橋から上流がポイントで、大きさは20センチ程度。
▽▼イワナ・ヤマメ=米沢市内の各河川は渇水から一転し、増水状態。水量が落ち着けば、まとまった釣果が期待できそう。飯豊町では岩倉神社から岳谷の河川の本流が狙い目。釣果はフライで10匹程度で、サイズは最大約30センチ。小国町は荒川支流の金目川の上流部。
▽▼ヘラブナ=高畠町の蛭沢湖は減水で不調が続く。
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