東松島の子どもに元気届ける啓翁桜 JA全農山形が贈る
2014年03月05日
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矢本東小の福田秀満教頭(左)に啓翁桜を手渡す沼沢正之JA全農山形副本部長=宮城県東松島市
沼沢正之副本部長が矢本東小と赤井南小を訪れ「未来ある子どもたちの門出をお祝いしたく、啓翁桜をお持ちした。卒業式で飾ってほしい」と両校の教頭に手渡した。矢本東小の福田秀満教頭は「寒い冬を越えて育つこの花を子どもたちの姿に重ねて卒業式で使いたい」、赤井南小の佐々木淳教頭は「子どもたちや来賓に見てもらえるよう早速玄関に飾りたい」とそれぞれ語った。 啓翁桜のプレゼントは3年目。JA全農山形グループは「笑顔・元気プロジェクト」として、震災発生以降、東松島市を中心に復興支援活動を展開。小学生たちを本県に招く農業体験ツアーを企画し、交流を深めている。
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