よ~く混ぜてみそ造り・河北 「ハチドリ一滴の会」が初企画
2014年01月27日
Tweet
![]()
ゆでた豆と米麹、塩を混ぜ合わせ丸くまとめる参加者=河北町溝延
安心でおいしい食事を知ってもらおうと、避難者支援のボランティアサークル「ハチドリ一滴の会」(八矢昭司代表)が初企画。同地区で20年以上みそ造りを教えている農業後藤浩一さん(68)方を会場に、寒河江市や大江町などに移り住んだ家族ら約15人が参加した。 後藤さんが有機栽培している秘伝豆、自家製の米麹(こうじ)、沖縄産の荒塩を使用。ゆでた豆をつぶし、米麹、塩とよく混ぜ合わせた後、直径約10センチの球状にまとめ、熟成容器に詰める作業を体験した。半年から1年ほどで食べごろとなるため、持参した容器に入れて持ち帰った。参加者は「焼きおにぎりにしたらおいしいかも」などと完成後の味を想像しながら、丹念に材料を練り上げていた。 引き続き、地元豆腐店の指導による田楽作り体験も行われた。
東日本大震災 記事一覧
|
文字サイズ変更
山形新聞からお知らせ
|