もぎ取って、種飛ばしも 宮城・東松島の児童がサクランボ狩り
2012年06月24日
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サクランボのもぎ取りを楽しむ浜市小の児童たち=東根市・たきぐち果樹園
ひがしね産さくらんぼ販売推進協議会、やまがた元気プロジェクト実行委員会、おいしい山形推進機構が主催。1~3年生65人が2カ所の果樹園に分かれ、「佐藤錦」などの実をもぎ取って食べた。種飛ばしのゲームも行われ、飛距離6メートル40センチで優勝した3年黒須裕哉君(9)は「思った以上に遠くまで飛んでうれしい」と大喜びだった。 同校は昨年の震災で1階天井まで津波が押し寄せ校舎が使えなくなったため、前回15日に招待された小野小を間借りしている。浅野校長は「児童たちは普段明るく見えてもストレスをためている。きょうはハイテンションで喜び方が違う」と目を細めていた。 一行はこの日、市内のレークピア白水でマスのつかみ捕りも楽しみ、東根小敷地内の国指定特別天然記念物大ケヤキを見学した。
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