山形の河川敷で避難者が芋煮満喫 支援プロジェクトが企画
2011年10月18日
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笑顔プロジェクトのメンバーと懇談しながら芋煮を味わう参加者=山形市・馬見ケ崎川河川敷
プロジェクトは、市の避難所でボランティアに当たった社会人や学生で組織。オリジナルTシャツを販売し、収益金で避難者交流イベントを開催する活動を進めている。Tシャツはこれまで700枚以上販売しており、今回は炊き出しボランティアを行っている同市の桜田人力会(志田明志呂会長)の協力を得て、第1弾企画として開催した。 本県に避難した後で地元に戻った家族連れを含め、約100人が参加。爽やかな風が吹く中、しょうゆ味の芋煮や締めのカレーうどんを味わった。現在、仮設住宅で暮らす森美貴さん(41)=福島県新地町、主婦=は「少しずつ復興は進んでいるが、放射能が心配で3人の子どもは外で遊ばせられない。今日は子どもも楽しそうで参加して良かった」と話していた。
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