コンサートの益金を南相馬市に届ける 米沢BBS会
2011年09月02日
Tweet
青少年の更生保護や、東日本大震災の被災者支援などを行う米沢BBS会(房間修一会長)は29日、南陽市のシンガー・ソングライター須貝智郎さんのチャリティーコンサート(7月31日、米沢市)の収益全額、9万1000円を福島県南相馬市に届けた。会員80人を代表し、6人が桜井勝延市長に手渡した。同会の堤全隆事務局長は「米沢に南相馬の人が大勢避難していることもあり、直接手渡した」と話していた。チャリティーコンサートは避難者と小中学生を無料にし、それ以外の入場者には被災者支援チケットを1人500円で購入してもらった。 同会は震災後、米沢市内の避難者への生活用品の無料配布や炊き出しのほか、宮城県でがれき撤去ボランティアを行っている。
東日本大震災 記事一覧
|
文字サイズ変更
山形新聞からお知らせ
|