被災者向け家電提供を呼び掛け 米沢社協、洗濯機や冷蔵庫など
2011年08月12日
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米沢市社会福祉協議会は、東日本大震災や福島第1原発事故の影響で福島県などから市内に避難している家庭に家電製品を無償提供するため、市民に協力を呼び掛けている。震災直後から同市には福島県民らが多く避難し、放射線への不安から現在も同市など県内への避難を求める人が相次いでいる。日本赤十字社も避難者へ家電製品を提供しているが、数カ月待ちの状態で十分に行き渡っていないことから、同協議会が独自の支援策を打ち出した。 募集する家電は洗濯機、冷蔵庫、扇風機。いずれも避難者からの要望が高いという。家庭で不要になったもので▽PSEマークが付いているもの▽電源が入りすぐに使用できるもの-に限る。 問い合わせ、申し込みは同協議会0238(24)7881。
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